下呂市社協さまには地域密着を含む8施設のデイサービスがあり、
ご利用人数が多かったり、職員数が少なかったり、職員の年齢層が高いなど色々と条件は違いましたが、
在宅福祉課 課長の「まずは、書類業務の平準化。」の声により2021年2月から先行で4施設にデモ導入をされました。
その後、4月末から他の施設にも導入。
今回は下呂デイサービスセンター　管理者の林さま、デイサービスセンターつつじ苑　看護師の永家さま にお話を伺いました。

当協議会は、日本三名泉のひとつ「下呂温泉」で有名な岐阜県下呂市（人口約3万2千人）にある社会福祉協議会です。 平成16年4月1日に４町１村の社会福祉協議会が合併し、下呂市社会福祉協議会が誕生しました。 事務局は、萩原におかれ旧町村単位で支部を設置し、地域福祉の推進を図っています。

実際に活用してみて、事務作業の効率がかなり上がりました。 今まで二人で行っていた業務は一人で行えるようになってますし、 1日を通して行っていた書類業務は3時間ほどで済むようになりました。
紙を増やさないように裏表使ったりして、どこにどの記録あるかなど とても見づらかったのですが、ラクウェアはシンプルな構成で作られているので 知りたい情報が見つけやすく、すごく見やすくなりました。
それに、二人で行っていた業務が一人で済むようになった事で利用者さまへの関わる時間も増えたと思いますし、少人数での施設運営ができるようになることで経費削減にも繋がりました。【下呂デイ】

本年度は職員が1.5名分、減った所からのスタートでした。
今まで以上に業務の負担が増えるし少ない人数でやっていけるのかと最初はみんな不安に思っていましたが、
ラクウェアを入れた事で業務負担が減り、みんなが嫌な思いをせずに1.5名分減った状態に移行出来た一つの要因になったのは間違いないです。【下呂デイ】

つつじ苑のある馬瀬地区には、他にデイサービスが無く地域密着デイサービスでありながら疾患を抱えていらっしゃる方のケア、機能低下防止の運動等、ケアマネージャーさんやご家族さまからのご要望が多く業務が多岐に渡ります。手書きで記録業務を行っていた際は複数名で同時に行えていましたが導入後は入力が1名づつでしか行えないのでその部分はマイナスに感じます。ただ、書き込んだ内容をコピー＆ペーストで他に利用できるのはパソコンのメリットだと思います。【つつじ苑】

※ラクウェアモニターアプリのご利用で複数名での入力が可能となります。【フロンティーク・デザイン】

50代以下の職員は導入に対しての抵抗は無かったですし、すぐに使いこなせました。
60代以上の職員はパソコンに慣れていないし抵抗はあったようですが（若い方に比べて）書類作成に時間はかかっているが業務移行はできました。【下呂デイ】

元々、パソコンを使用したことが無い職員は抵抗感や不安が大きかったようです。そのような方にも積極的に使ってもらうように働きかけました。まだ、少し変わった動き（ウインドウが閉じてしまった、アップデートが始まった等）があると、驚いてしまうようです。【つつじ苑】

ラクウェアを使用しない他の書類なども、パソコンを使ってくれるようになりました。
現場が手書きで書類等を作ると、それを管理者がパソコンに入れなおす作業が必要でしたが職員さんが直接パソコンに入力する事に
抵抗が無くなり、介護現場でも当たり前にパソコンが導入され、ICT化をしていかなくてはいけないという意識に変わり前向きに取り組んでくれるようになりました。【下呂デイ】

特にありませんでした。
むしろ、今までは時間が無く端折って書いていた為、手書きからパソコンに変わったことで
記録の内容が詳しくなり表現の仕方など丁寧になったように感じます。
しかも、記録業務時間は短くなりました。【下呂デイ】

一ヶ月くらいで移行出来ました。【下呂デイ】

ラクウェアさんの本体（ラクアデイサービス）に見学に行って実際に使っている所を見るのが導入イメージがわき、一番早いと思います。【下呂デイ】

ラクウェアを利用すれば、簡単に個別機能訓練計画書の作成が出来るようなので、
ご利用者さまの機能低下を防ぐ為にも個別機能訓練を導入できればと思ってます。【下呂デイ】

社会福祉法人下呂市社会福祉協議会

〒509-2517　岐阜県下呂市萩原町萩原875番地2

WEBサイト